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【書評】やり抜く人の9つの習慣 

メンタリスト DaiGoさんが紹介してしていた本で
著者は心理学者のハイディ・グランド・ハルバーソンさんです。

心理学での研究から分かった、何かをやり抜くために必要な習慣を9つにまとめています。

私自身がが抱えていた課題とこの本を通して学んだことを書いていきたいと思います!

仕事で抱えていた課題

私は今社員十数名のベンチャーで働いています。

人数が少ないのに加えて、ベンチャー企業であることから
一人一人の裁量が大きくやることもたくさんあります。

上司や組織・チームと連携して仕事をするというよりも
自分自身で仕事を進めることが多いです。

ゆえに自分で仕事を管理し、推進していくことが必要になってくるのですが
うまく自分をコントロールできず、長期的に取り組んでいくような仕事をやり抜くことができていない状況でした。

長期的に取り組んでいくような仕事をやり抜くことができていない

また、やることがたくさんあり雑務のような仕事もこなすことがありました。
自分が今取り組んでいることが将来につながるのか不安も抱えていました。

本からの学び

そんな課題を抱えいた中でこの本に出会いました。
9つの習慣がありますが、特に私が重要だと感じたものについて3つ紹介します。

目標に具体性を与える

これは一般的にも広く知られていて、
知っている方も多いかと思いますが改めて大事だと感じました。

長期的に取り組むような仕事の場合、課題や問題が大きく抽象的なことが多いです。
私の場合もそうでした。ゴールや目標が曖昧でどうなったら達成するのか?がイメージできなかったです。

目標:痩せる

どうなったら達成するのかわからないですね。
時間が経過すると楽な方に人間は逃げてしまうので、目標が具体的でないと楽な方に解釈をしてしまいます。

具体化するにはどうなったら達成するのか?を書いてあげると良いです。

具体化した目標:5kg痩せる

こうするとどうなったら達成か一目瞭然ですね。

目標までの距離を意識する

目標が具体的に決まったらそれに向かって取り組んでいくのですが

その中でやり抜くために大事なことが目標までの距離を意識することです。

目標までの距離を意識するためには定期的にフィードバック(確認)することが必要です。

フィードバックする方法は以下2パターンです。

  1. 自分自身でモニタリングする
  2. 他人からフィードバックをもらう

私は自分自身でモニタリングする方法取っていたのですが
これは相当難易度が高く、確認することを怠ってしまいがちです。

自分自身で目標の進捗を確認するのは大変

なので、おすすめは他人からフィードバックをもらうことです。
定期的に会議を設定して、そこで報告するのが良いでしょう。

目標との距離を意識する思考方法が2種類あります。

  1. これまで思考(to-date-thinking)
  2. これから思考(to-go-thinking)

これまで思考は今までどれだけやったか?に視点を向けていて
これから思考はあとどれだけやる必要があるか?に視点を向けるスタイルです。

私はこれまで思考をすることが多かったです。
これまで思考だと、今までやってきたことに目が向いてしまい早い段階で満足してしまう可能性があります。
また、全然進捗していないと焦りと不安を強く感じてしまいます。
これまでやってきたことは事実で変えようがないので、これからやることに目を向けることが大切です。

「成長すること」に集中する

成長することに集中することで、目標に向かう困難も「学び」として捉えることができます。

成長する過程ですから、失敗をすることがあることをを受け入れられるようになります。

そして成長の比較対象は自分にすることです。

他人と比べてしまうと比べる相手によって成長を感じることができなくなってしまいます。

比較対象を過去の自分にすることで、成長していることを実感しやすいです。

これからの取り組み

当然ですが、やり抜く習慣をやらなければやり抜くようにはなれません。

いきなりできるようにはならないかもしれませんが、

毎日少しでも実践し成長していき、やり抜く自分になろうと思います。

また、ブログに実践した結果を書いてフィードバックをもらおうと思います!