2019年12月18日(水)開催のVS Code Meetup #1 – 初回基礎編に参加してきました!
内容のまとめと感想です。
Contents
- レポート
- 19:10 – 19:20 (10min) OpeningTalk: Meetup発足にあたって Nori Suzuki (@szkn27)
- 19:20 – 19:50 (30min) Session1: VS Codeの変遷と今後の展望 職業「戸倉彩」 (@ayatokura)
- 19:50 – 20:20 (30min) Session2: 基本機能と拡張機能 さっくる (@sakkuru)
- 20:20 – 20:25 (5min) LT1: VS Code で実現する快適なワークフロー Shoma Okamoto (@shmokmt)
- 20:25 – 20:30 (5min) LT2: 独自スクリプト言語の VS Code Snippet を作ってみた:CData API Script 杉本 和也 (@sugimomoto)
- 20:30 – 20:35 (5min) LT3: VSCodeのWSLおよびコンテナ対応で簡単アプリ開発!! @noriyukitakei
- 20:35 – 20:40 (5min) LT4: 2年半VSCodeを使ってきて意外と知らなかった機能 @kuromoka16
- 20:40 – 20:45 (5min) LT5: VSCodeにコントリビュートして感謝されよう okmttdhr
- 20:45 – 20:50 (5min) LT6: VS Codeを使ったFlutterアプリ開発 Kurun (@kurun_pan)
- 20:50 – 20:55 (5min) LT7: Visual Studio Code + git かずき (@okazuki)
- 20:55 – 21:00 (5min) LT8: インフラエンジニアに送るVSCode 入門 Shinsuke saito (@masalab716)
- 感想
レポート
19:10 – 19:20 (10min) OpeningTalk: Meetup発足にあたって Nori Suzuki (@szkn27)
VS Code Meetupの発起人の方のオープニングトークでした。
開催しようと思ったきっかけはVS Codeの勉強会がなかったからだそうです。
OSSはコントリビューションの世界なので、利用者から貢献者になろうというのがMeetupの目的だそうです。
Meetup開催は月1回です。
トークの中で参加者から取っていたアンケートの公表がありました。
使用用途(多い順):Web開発、アプリ開発、システム開発、ドキュメント作成
VSCodeで使用している言語(多い順):JavaScript、Python、TypeScript
言語ではJavaScript関連が多めのようですね。
19:20 – 19:50 (30min) Session1: VS Codeの変遷と今後の展望 職業「戸倉彩」 (@ayatokura)
タイトルの通り、変遷と今後の展望についてのお話でした。
Visual Studioサービス種類
– Visual Studio Code(高機能なエディター)
– Visual Studio IDE(統合開発環境)
– Visual Studio App Center(モバイル開発)
Visual Studioというと開発者向けのイメージがありますが、
Visual Studio Codeはそんなことないとおっしゃってました。
・Visual Studio Codeの特徴
– ターミナル内蔵コードエディタ
– 拡張機能により多言語
– 初心から経験者まで
今後のロードマップも公開しているらしいです。
新しい機能を触りたい場合は Visual Studio Code Insidersがおすすめだそうです。
Software Design VS Code快適生活にて情報発信
19:50 – 20:20 (30min) Session2: 基本機能と拡張機能 さっくる (@sakkuru)
ハンズオンメインで基本機能と拡張機能のお話でした。
VS Codeはターミナルからcodeコマンドで起動できるそうです。
オプションも色々あるので試してみる価値ありそうですね。
設定ファイル関連でも簡単に説明がありました。
.vscodeフォルダに設定ファイル格納できる
– extensions.json → 拡張機能
– launch.json → デバッグ用の設定
– settings.json → VSCodeの設定
– tasks.json → タスクで簡単実装
– hogege.code-snippets → スニペット登録
例えばオススメの拡張機能を設定ファイルに書いておいて
それをgit等開発中のコードで共有するみたいな使い方もできるそうです。
あとはLive Shareという機能があり、スプレッドシート的な感じで同時編集できます。
実演してましたが、便利ですね。ペアプログラミングを実施する際に使えそうです。
あとはSlackとVS Codeも連携できるそうです。
20:20 – 20:25 (5min) LT1: VS Code で実現する快適なワークフロー Shoma Okamoto (@shmokmt)
ここからは簡単なメモでまとめます。
・ワークフロー系拡張機能
Github Pull Requests
PRの一覧確認
PRにコメント / レビューなど
vscode-ghq
ghq Go言語向けのRepo Manager
20:25 – 20:30 (5min) LT2: 独自スクリプト言語の VS Code Snippet を作ってみた:CData API Script 杉本 和也 (@sugimomoto)
独自言語のSnippet開発
VSCode Snippet → jsonで定義できる
HTMLのヘルプファイルをスクレイピングしてsnippetのjsonを作成
20:30 – 20:35 (5min) LT3: VSCodeのWSLおよびコンテナ対応で簡単アプリ開発!! @noriyukitakei
Remote Development
リモートサーバ上のコードを直接編集可能
ローカルで動いているDockerにアタッチしてデバッグできる
20:35 – 20:40 (5min) LT4: 2年半VSCodeを使ってきて意外と知らなかった機能 @kuromoka16
・基本機能の意外と知らなかった紹介
– ワークスペース
複数フォルダを開くことができる
– 詳細検索
検索対象から除外するファイルやフォルダを指定できる
20:40 – 20:45 (5min) LT5: VSCodeにコントリビュートして感謝されよう okmttdhr
ソースコード巨大すぎて挫折
ドキュメントをみて見た
good first issue → 初心者向けの問題
help wanted → 手をつけられないけど重要なissue
このあたりに手をつけて無事コントリビュート
20:45 – 20:50 (5min) LT6: VS Codeを使ったFlutterアプリ開発 Kurun (@kurun_pan)
Flutter → Google OSS マルチプラットフォームなUIフレームワーク
FlutterとDartの拡張機能を入れればOK
マルチプラットフォーム開発が簡単
20:50 – 20:55 (5min) LT7: Visual Studio Code + git かずき (@okazuki)
gitはコマンドパレットから使うのがおすすめ
おすすめ拡張機能
git history
git lends
20:55 – 21:00 (5min) LT8: インフラエンジニアに送るVSCode 入門 Shinsuke saito (@masalab716)
便利な拡張機能
settings sync
vscode-icons
Excel Viewer
Rainbow CSV → いい感じにCSVに見える
おすすめ環境設定
フォントの設定
エディタ用:Source Han Code JP
ターミナル用:Cascadia Code
プレーンテキスト(.txt)でクイックサジェストをOFF
感想
まず、勉強会自体が久しぶりの参加でしたがとても刺激を受けました。
VS Codeの勉強という点でもとても学ぶことが多かったです。
どういう機能があるか知らないとどのように使ったらいいかもわからないので
知るきっかけと使うこなすきっかけをいただける勉強会でした。
次回も参加したいと思います。
自分もLTくらい使い倒します!
ありがとうございました。